抱えていた課題

 代表がシングルマザーで起業し、自身が働きながら子育てすることで感じた社会や環境への違和感を課題と捉えたことが始まりです。保育事業の中で、子どもたちに関わる保育士の働く環境と現代に合った教育の必要性を感じたことも取組をさらに行っていきたいと感じたきっかけの一つです。

取組とその成果

本人の希望に沿った働き方を支援
 女性管理者職5名、女性管理職候補10名がいます。様々なライフステージの中で、仕事か家庭かのどちらかの選択肢を迫られることが多い中、弊社では結婚出産を経ても仕事に戻りやすい環境づくりを行っています。
 例えば、多様な働き方を選択できます。また、正社員だけではなく、復帰後のライフスタイルに合わせて短時間正社員・パートなど本人の希望に沿った働き方を支援しています。
 結婚出産後も働き続けることを当たり前に感じてもらっているため、産休育休からの復帰率は100%です。他社で子どもが小さい理由から不採用になった女性やキャリアアップが難しかった女性が活躍しています。
ウェルネスに関する心配事や不安をチャットでいつでも気軽に相談
 心身共に健康に働くということを大切に、月に一度のウェルネスチェックを一人ひとりに行うほか、ウェルネスに関する心配事や不安をチャットでいつでも気軽に相談できるようにしています。
 従業員からは「いつもサポートありがとうございます。ご丁寧に対応していただけてありがたいです。安心して相談する事ができています。」といった声がありました。ウェルネスチェックを行うことで健康への意識が上がっています。

トップの思いを伺いました

 100人いれば100通りのスタイルがあります。「こうでなくてはならない」などという常識にとらわれず、その人らしいスタイルをクリエイトできるお手伝いをしたい、という思いから、スタイルクリエイトという社名は生まれました。
 生涯の沢山のライフステージの中で、様々な変化を受け入れたり、時には立ち向かわなければならない女性たちに、どんな時も自分らしく輝いていて欲しいと思っています。そのためにもイキイキと自分らしく能力が発揮できる環境づくりは必要不可欠だと思っています。真に女性活躍ができるような社会づくりに貢献したいと思います。

作成:令和7年3月現在

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