抱えていた課題
特に女性活躍・D&I経営を目指していたわけではなく、デジタル化による業務改善や新規事業に取り組むなかで、徐々に女性スタッフが増えました。女性は仕事の能力が高く、男性より女性に向いている仕事も多いことが分かり、積極的に採用することになりました。
取組とその成果
DX導入により女性従業員比率が30%から70%まで増加
経営環境の変化に対応するため、まず弊社では顧客が簡単に商品を注文できるWebサイトを開設して通販事業を開始しました。このことにより、これまでの対面営業では従業員個人のスキルやノウハウによる営業の属人化という課題を抱えていましたが、担当各個人の力量に頼らず、パート社員でも同様の対応ができる非対面の販売体制を整えることができました。
また、クラウドツールの活用による業務のデジタル化にも着手し、グループウェアやビジネスチャットを導入し、最終的にはITコーディネーターの支援も受けながら、全体を統合する独自の基幹システムを開発しました。そのことにより売上の処理、顧客管理など様々な情報の一元管理が可能となり、業務フローの見直しが進みました。
リモート勤務も一部の部署で可能となり、子育てしている社員からは「働きやすくて、とても助かっています」と声がありました。
現在、Web事業やマーケティング等は、女性を中心としたチームメンバーで構成しており、子育て中でも協力し合う事で、働きやすい環境を構築しています。
このような取組により残業時間の減少や有給休暇取得率の向上など、職場環境が改善し、女性従業員比率も30%から70%まで増加しました。
パートから正社員となる事例が増え、さらに、女性リーダーが増加し、そのリーダーの元で働くスタッフも子育てママが増えてきました。その結果、向上心のあるスタッフが増えてきたように思います。
また、クラウドツールの活用による業務のデジタル化にも着手し、グループウェアやビジネスチャットを導入し、最終的にはITコーディネーターの支援も受けながら、全体を統合する独自の基幹システムを開発しました。そのことにより売上の処理、顧客管理など様々な情報の一元管理が可能となり、業務フローの見直しが進みました。
リモート勤務も一部の部署で可能となり、子育てしている社員からは「働きやすくて、とても助かっています」と声がありました。
現在、Web事業やマーケティング等は、女性を中心としたチームメンバーで構成しており、子育て中でも協力し合う事で、働きやすい環境を構築しています。
このような取組により残業時間の減少や有給休暇取得率の向上など、職場環境が改善し、女性従業員比率も30%から70%まで増加しました。
パートから正社員となる事例が増え、さらに、女性リーダーが増加し、そのリーダーの元で働くスタッフも子育てママが増えてきました。その結果、向上心のあるスタッフが増えてきたように思います。
社員の声で職場環境の整備
15年ほど前から社内での情報共有のためのシステム化をきっかけとしてDXによる業務効率化を進めてきました。最初は社長によるアイデア発信が多いところでしたが、現在では、社員からの発信の方が多くなってきています。マーケティングの分析や生産管理など様々な業務において、社員から自発的に声が上がっています。
また社内にシステムエンジニアを雇用したことで社員からのアイデアを形にしやすい体制となりました。
業務効率のアイデアを形にしやすい環境を整えることで、社員一人一人に「さらに働きやすい環境をつくりたい」という意識が根付いています。
また社内にシステムエンジニアを雇用したことで社員からのアイデアを形にしやすい体制となりました。
業務効率のアイデアを形にしやすい環境を整えることで、社員一人一人に「さらに働きやすい環境をつくりたい」という意識が根付いています。
トップの思いを伺いました
DXによる業務改善は、人員不足の解消という視点ではなく、業務の属人化を減らすこと等による新しい事業への人材雇用の創出や新しいポストを設置する機会と捉えて取り組んでいます。
デジタル化による業務改善と新規事業へのチャレンジで、多様な人材が活躍できる環境づくり、自己実現できる環境づくりに取り組んでいきたいです。
作成:令和7年3月現在
デジタル化による業務改善と新規事業へのチャレンジで、多様な人材が活躍できる環境づくり、自己実現できる環境づくりに取り組んでいきたいです。
作成:令和7年3月現在