福岡県では、女性を含む様々な人材が活躍できる職場づくりに向けて、専門家(社会保険労務士、中小企業診断士)を派遣し、コンサルティングを行っています。ご利用は無料、1社につき3回程度の訪問支援・オンライン相談又は電話によるサポートで、一般事業主行動計画(女性活躍推進法)の策定や女性の登用に向けた支援、就業環境の整備など、女性の活躍に向けた取組を推進します。
女性活躍推進法の改正により、令和8年4月1日から、常時雇用する労働者の数が101人以上の企業に「男女間の賃金差異」と「女性管理職比率」の公表が義務化されます。専門家派遣は先着順で受け付けていますので、お早めにご利用ください。
対象県内企業・事業所
内容現状の分析、目標の設定、課題解決のための取組の提案、助言・指導等のコンサルティングを行います。
方法訪問支援(1社につき3回程度)や電話によるサポート等を行います。
専門家派遣の支援例
行動計画の策定に向けて、女性活躍に関する状況把握や課題分析、数値目標や取組内容等について、アドバイスを行うほか、「えるぼし」取得に向けた支援を行います。令和8年4月1日から、常時雇用する労働者数が101人以上の企業に「男女間の賃金差異」と「女性管理職比率」の公表が義務化されます。
「評価・昇進、仕事の割り振りに男女差がある」などの課題に対し、専門家が人事担当者と一緒に、中長期的な採用・人材育成計画の作成やキャリアアップのための教育体制の強化などの取組を支援します。
「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」による経営リスクに気付き、見直すためのセミナーの企画や実施まで企業の課題やニーズに応じて支援します。
誰もが働きやすく、多様な人材が活躍できる職場を目指して、就業規則の整備や育児・介護両立支援、在宅勤務やテレワークの導入など、働き方の見直しに向けた取組を支援します。