抱えていた課題
当社は元々女性が働きやすい職場でしたが、九州経済産業局主催の「人材戦略パッケージプログラム」ワークショップ型研修への参加を機に、改めて、女性活躍推進のあり方を整備しようと考えました。ワークショップを重ねるうちに、女性の若手社員から「管理職になることが女性活躍なのか」という意見が出たこともあり、社員が自分のやりたいことができ、働きがいのある職場を作っていく必要があると考えました。
また、外食部門では、女性社員が男性社員の1割しかおらず、女性管理職が0だったため、まずは女性社員の比率を上げるための取組を始めました。
また、外食部門では、女性社員が男性社員の1割しかおらず、女性管理職が0だったため、まずは女性社員の比率を上げるための取組を始めました。
取組とその成果
女性活躍推進プログラムの体系化
研修成果を基に、自社の女性活躍推進の取組を整備し、女性活躍推進プログラムとして体系化しました。福岡市主催のワークショップへの参加や社内研修を組み込み、その年のタイムリーなテーマも設定しながら実施しています。同じ課題を抱える企業と合同でワークショップを実施することで、管理職登用や女性が働きやすい職場等について意見交換ができ、ロールモデルとの出会いや学び合いにより、キャリアを前向きに捉える姿勢が育まれています。
外食部門においては、女性の視点を活かした業務改善やキャリア支援の取組により、女性採用への姿勢がより前向きなものとなりました。外食部門における女性社員の割合は未だ低いため、引き続き採用や社員登用促進の取組を進めていきます。
外食部門においては、女性の視点を活かした業務改善やキャリア支援の取組により、女性採用への姿勢がより前向きなものとなりました。外食部門における女性社員の割合は未だ低いため、引き続き採用や社員登用促進の取組を進めていきます。
健康で働き続けるために
出社や勤務時間について、社員が自身の働きやすいように調整できるよう配慮した働き方を選択できるようにしています。
また、社員が心身ともに健康でいられるよう、健康経営の取組を進めています。具体的には、健康やメンタルについての相談窓口の開設、健康課題についてのセミナー開催、社員が自由に使えるトレーニングジム併設等を行っています。
女性は、高い確率で年齢とともに体力が落ちるというデータもあるため、ヨガやピラティス教室も実施し、社員の運動機会につながる取組を行っています。
これらの取組をきっかけに、社員同士のコミュニケーションが生まれており、働きがいにもつながっていると感じています。
当社は定年が70歳のため、今後、シニア世代の健康面の課題等について、取組を検討していくことが必要だと考えています。
また、社員が心身ともに健康でいられるよう、健康経営の取組を進めています。具体的には、健康やメンタルについての相談窓口の開設、健康課題についてのセミナー開催、社員が自由に使えるトレーニングジム併設等を行っています。
女性は、高い確率で年齢とともに体力が落ちるというデータもあるため、ヨガやピラティス教室も実施し、社員の運動機会につながる取組を行っています。
これらの取組をきっかけに、社員同士のコミュニケーションが生まれており、働きがいにもつながっていると感じています。
当社は定年が70歳のため、今後、シニア世代の健康面の課題等について、取組を検討していくことが必要だと考えています。
トップの思いを伺いました
社員には自身の得意なことを活かし、新しいことにチャレンジしてほしいと思っています。女性が「やる気はあるのに家庭の役割等ハードルがある」ということであれば、会社として柔軟に対処し、支援したいです。そうして性別を問わず、様々な道で活躍して会社の成長発展に貢献し、仕事を通して人としても成長してほしいです。
作成:令和7年10月現在
作成:令和7年10月現在