福岡県女性活躍実践会議（座長：大曲 昭恵 福岡県副知事）は、様々な分野で活躍する県内の女性経営者やリーダー12名が集まり、「女性がリードするこれからの社会 ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）の実現」を目標に掲げ、D&Iの意義や必要性等を企業に広めていく活動を行っています。

     

　福岡県女性活躍実践会議では、これまでの学びや議論をもとに、D＆I経営の推進に向けた提言「進化する企業へ」～今こそ、「多様性を認めあい、人を活かす経営」の実践を～をとりまとめました。

　提言では、D&I経営を実践する上での取り組みの方向性を示しています。

　今後は、この提言をもとに、経済団体や企業経営者に向けて、目まぐるしい経営環境の変化に対応できる経営のあり方として、D&Iの実践を広く呼びかけていく予定です。

　また、提言の付属資料では、D&I経営が必要な社会的背景についてのデータ集、県内企業の取組事例、関連する県事業を紹介していますので、併せてご覧ください。

※D&Iとは、直訳すると「多様性」と「包摂」を意味し、多様な人材がそれぞれの能力を活かして活躍できる環境をつくり、活力や価値創造につなげていく考え方です。